「もちつき大会が行われる」共催:子供会・青年会
3月13日日曜日、春の気配を感じつつ、
少し肌寒い気候の中、高槻支院恒例のおもちつき大会が
行われました。ありがたいことに老若男女合わせて
42名もの参加者がありました。
前々日の準備奉仕でもち米を洗ったり、また前日には杵や臼、
湯を沸かす用意など、様々な下準備をしていただいたお陰で
スムーズにおもちつき大会を進めることができました。
10時半集合、宝前にてお題目を唱え合掌し、
運営委員長、青少年育成部長のお話を頂いた後、
早速みんなで境内に移動します。
蒸してあったもち米を取り出し、杵でこねます。
このこねる作業がなかなか難しいようで、
若いお父さんやおじいちゃん方が力を合わせてこねていました。
餅をつく作業になると子供たちの出番です。
待ってましたとばかり、子供達が順番に並び始めて、
お餅をお父さんやおじいちゃんと一緒につき始めます。
「十回ついたら交代な!」などと声が聞こえてきます。
さて、次は出来上がったホッカホッカのお餅を丸めます。
元プロの職人のご主人がお餅の中にあんこを入れて丸めるコツを
子供達に教えてくれます。それを見よう見まねで子供達は
一生懸命自分のオリジナルのあんこもちを作ってくれました。
4臼目は、自分たちが食べやすいように「きな粉餅」や
「おろし餅」、「焼き餅」に「あんこかけ餅」、
そしてオシャレな「いちご大福」に変身して登場しました。
昼食の時間になり、テーブルにはたくさんのお餅と
美味しい具だくさんの豚汁が並べられました。
大人も子供もその前に座り、食法とお題目を唱えた後、
自分たちで作ったお餅をいただきました。
美味しいものを食べている時はみなさん良い笑顔で、
周りの方々との話も弾み、とっても楽しいひと時を
過ごすことができました。
食後は、青年会と子供会の合同総会を行いました。
27年度の活動報告と会計報告をした後、
28年度の1年間のスケジュールと活動予定について
話し合うことができました。今後もこの行事を続けて
いけるように、また多数の参加者を得ながらみんなで
一緒になって進めていけるように、自らが今何をなすべきかを
よく考えながら、1日1日感謝の気持ちを持ち続けて
頑張っていこうと思います。
通 信 員